「ホームページって高いんでしょ」と思って、3年間問い合わせしないままでいた。これは架空の田中商店(建設資材の小売をしている、という設定の会社)の話です。実在しません。ただ、似たような理由で「まず聞いてみる」を先送りにしている方は、実際にいると思います。FlatWorksに最初に連絡するとき、どんな流れになるのか。費用はいつ分かるのか。修正はどうやってお願いするのか。この記事では、HP制作と業務改善ツールの2つのケースを並べながら、取引の全過程を正直に説明します。
まず「話してみる」だけで大丈夫
田中商店の担当者が最初にFlatWorksに連絡したのは、メールフォームからでした。書いた内容は「ホームページが古いので新しくしたいのですが、どのくらいかかりますか」の2行だけ。
これで大丈夫です。
最初のヒアリングで聞くのは、だいたい以下のようなことです。
- 今のウェブサイトやSNSの状況(なければ「なし」でOK)
- どんなお客様に見てほしいか
- 問い合わせ・来店・購入など、サイトに何をさせたいか
- 急いでいるか、時期の希望があるか
「素材を準備してから」「事業計画書を揃えてから」「予算を確定させてから」—そういうことを先にやっておく必要はありません。話しながら一緒に整理していくのがヒアリングの目的なので、手ぶらで来てもらって構いません。
ヒアリングの形式は、オンライン・電話・対面のいずれでも対応しています。「Zoomは苦手」「電話の方が話しやすい」「直接会って話したい」—やりやすい方法を選んでください。所要時間は30〜60分が多いです。
田中商店の担当者は、電話ヒアリングを選びました。「どんなことを聞かれるかドキドキしてたけど、雑談みたいな感じで終わった」というのが、架空の担当者談です。
見積もりの前に、一度見せます
ヒアリングのあと、すぐ詳細な見積もりが届く—というわけではありません。FlatWorksでは、概算の金額感をまず伝えたうえで、方向が合いそうであれば参考例や試作を見ていただき、それから詳細な見積もりに進みます。
ヒアリング → 概算提示 → 参考例確認 → 詳細見積もり → 制作 → 納品。HP制作も業務改善ツールも、この順番で進みます。ただし分岐点が一箇所あります。
ここで「方向が合う」を確認してから次へ
- 1 参考サイト事例やデザイン方向性を確認(シンプル系 / ビジュアル重視 等)
- 2 ページ構成・機能の詳細を固める
- 3 正式見積もり提示 → 発注確定
- 4 制作 → 確認 → 修正 → 納品・公開
- 1 お試し版を作って「こう動きます」とデモ(この段階では費用発生なし)
- 2 動いているものを見てからフィードバック・調整
- 3 正式見積もり提示 → 発注確定
- 4 本開発 → テスト → 納品・運用開始
HP制作の場合(田中商店ケース)
ヒアリングで「建設資材小売の会社、問い合わせを増やしたい、今のサイトはほぼ放置状態」という状況を確認したあと、まず概算の金額レンジをお伝えします。「だいたいこの範囲になりそうです」という水準感を先に共有して、「それなら話を続けましょう」という合意ができてから次に進む、という順番です。
概算に合意いただいたら、参考になるサイト事例や、デザインの方向性(シンプル系かビジュアル重視か、等)を一緒に確認します。「こういうトーンが好き」「これは違う」が言える状態になってから、ページ構成や機能の詳細を固めていく流れです。
田中商店のケースでは、概算を聞いた段階で「思ってたより全然高くなかった」という感想があったそうです。3年間心のブロックになっていた「高いんでしょ」は、数字を見れば解消できる話でした。
業務改善ツールの場合(飲食店ケース)
「予約台帳をExcelで管理しているが、スタッフが増えて共有しにくくなった」という飲食店(仮)からの相談。業務改善ツールの場合、最初に簡単なお試し版を作ってみる、という進め方をとることがあります。「こういう画面で、こう動きます」というデモを見ていただいてから、「これで進めましょう」という判断をしてもらう流れです。
お試し版の段階ではまだ費用は発生しません。動いているものを見てから「もう少しここを変えたい」「やっぱり違う機能が必要だった」という話ができる状態にしてから、詳細の見積もりに入ります。
「いきなり請求されない」という点は、どちらのケースでも共通です。方向が合わなかった場合、その時点で「ちょっと合わないですね」と率直に言える関係を最初から作ることを意識しています。
実際の確認・修正フロー
制作・開発が始まったあとの確認は、こんな雰囲気で進みます。
田中商店のHP制作では、トップページのデザイン案が上がってきた時点でまず確認依頼が届きました。「全体的な印象はどうか」「色・写真の雰囲気は合っているか」「このボタンの位置はどうか」—具体的な質問と一緒に共有されるので、何に答えればいいか分かりやすい形になっています。
修正やりとりのイメージ(メール・チャット等)
田中商店 担当者
FlatWorks
田中商店 担当者
FlatWorks
「ここ変えたい」はいつでも言えます。「こんなことを言ってもいいのか」「細かすぎるか」と気にする必要はありません。
修正の対応は、回数を予め決めているわけではなく、都度相談しながら進めます。「ここを直してほしい」→「こうなりました、どうですか」→「もう少しこっちに寄せてほしい」—このやりとりを、納得のいくところまで繰り返す感じです。
「納品しました、以上です」ではなく、「これで大丈夫ですか」を確認してから完了にする。当たり前のことかもしれませんが、ここを省かないようにしています。
飲食店のケースでも、お試し版→フィードバック→修正→再確認、という往復を数回経て、現場のスタッフが実際に使ってみてから「これで行きましょう」という判断になりました。机の上で決めるより、動かしてみてから決める方が、後から「思ってたと違う」が出にくいです。
納品後も終わりじゃない
サイトが公開された、ツールが動き始めた—それで関係が終わりになるわけではありません。
田中商店では、納品後に「スタッフが写真を撮り直したので差し替えたい」「新しいサービスのページを1枚足したい」という追加依頼がありました(架空の話ですが、実際に多いパターンです)。こういった追加対応は、都度ご相談いただいて対応しています。
業務改善ツールの飲食店では、「スタッフが慣れてきたら追加の機能が欲しくなった」という段階で、また話し合いながら機能を足していく流れになっています。
定期的な運用サポートや更新作業を継続してお願いしたい、という場合も対応可能です。「毎月ブログを更新してほしい」「Googleのマイビジネス情報を月1で見てほしい」など、内容や頻度はご相談ください。
「一回作って終わり」ではなく、使いながら育てていける関係を作りたい—というのが、FlatWorksの基本的なスタンスです。
だから、まず話してみてください
田中商店が「ホームページって高いんでしょ」で3年止まっていたのは、費用が高いという思い込みと、聞いてみることへの心理的ハードルが重なっていたのかもしれません。
ヒアリングは無料です。「まだ検討段階で、話だけ聞きたい」でも大丈夫。その段階での相談が、後から「あの時聞いておいてよかった」になることが多いです。
HP制作でも、業務改善ツールでも、SNS運用でも—まず「こういうことをどうにかしたい」という話だけ持ってきてください。そこから一緒に考えます。
よくある質問
最初の問い合わせで何を準備しておけばいいですか?
準備は不要です。「ホームページが古いので新しくしたいのですが、どのくらいかかりますか」の2行でも大丈夫です。素材・事業計画書・予算・詳細な要件は、ヒアリングの中で一緒に整理していくので、手ぶらでお問い合わせいただけます。「まだ検討段階で話だけ聞きたい」という段階でも歓迎です。
見積もりはいつ出てきますか?費用はいつ確定しますか?
まずヒアリングで概算の金額レンジをお伝えします。概算に合意いただいた後、参考事例やデザイン方向性を確認し、構成・機能を固めた段階で正式な見積もりをお出しします。概算から大きくブレることは基本的にありません。追加機能やページ数変更が出た場合のみ、その分を加算する形で説明します。
修正はどこまで対応してもらえますか?
「ここ変えたい」はいつでも言えます。修正の対応は、回数を予め決めているわけではなく、都度相談しながら進めます。「ここを直してほしい」→「こうなりました、どうですか」→「もう少しこっちに寄せてほしい」というやりとりを、納得のいくところまで繰り返す形です。「これで大丈夫ですか」を確認してから完了にします。
業務改善ツールの依頼はどこから相談すればいいですか?
HP制作と同じく、問い合わせフォームからで大丈夫です。業務改善ツールの場合、最初に簡単なお試し版を作ってみて、「こういう画面で、こう動きます」というデモを見ていただいてから方向を決める進め方をとることがあります。お試し版の段階ではまだ費用は発生しません。
納品後に追加の変更やサポートをお願いできますか?
対応しています。「写真を差し替えたい」「新しいサービスページを1枚足したい」といった追加依頼は都度ご相談いただいて対応します。定期的な運用サポートや更新作業を継続してお願いしたい場合も対応可能です。「毎月ブログを更新してほしい」「Googleのマイビジネス情報を月1で見てほしい」など、内容・頻度はご相談ください。
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